
トリクル充電器
これはバッテリーに負担をかけず微弱な電流でゆっくりと充電できる優れもの。日常的に充電して常にバッテリーを健康な状態で維持することができる充電器なのです。これを使うことで様々なトラブルを回避できます。
バイク便ライダーは今やモバイル機器を多用します。現行のバイクは常時ライトオン。携帯電話の充電も必須ですし、ライダーによってはナビも使う。冬季はグリップヒーターも使用となれば、使いっぱなしで走行による通常の充電だけではバッテリーはあっという間に弱ってしまい、充電不足で酷使され早い段階で死亡となります。しょっちゅう死亡するから安いバッテリーを使いたくなり、粗悪品をつかんで余計にトラブルを抱えるという悪循環に陥ります。中国製などのバッテリーは本当にひどいのが混じっています。それはもう・・・最悪の一言です。朝元気。出先で突然死、タクシーで移動してバイク屋さんで定価買いという最悪な展開もありました。。。
しかし、トリクル充電器で日常的に充電していればバッテリーのトラブルは皆無となります。良好な環境で使い続ければ良質なバッテリーなら、なんと10年間使用できる可能性もあるようです。トリクル充電器。安い買い物ではないでしょうか。
ちなみに、私、この充電器を購入する前は1年間で1個以上のバッテリーを死亡させておりました。毎日のようにバイクを走らせていても、です。この充電器を使うようになってからはバッテリーはトラブル知らず。非常に安心してバイクライフを楽しんでおります。たまにしか動かさない方にも非常に良いものだと思います。
新品の国産バッテリーの価格ってば、どんどん高くなっていますから、長期放置してパーにするとか非常にもったいないです。バイクが必需品である方なら必ず元が取れる物です。オススメします。
新品のバッテリーを購入しても補充電しないと大抵の場合使えないことをご存知ですか?
新品を買って来ても、それは使えない可能性があるのです。
ではどうするか。バイク屋さんで充電です。
数千円取られます。
しかも大抵の場合半日から一日以上後に充電完了。
通常の車用のバッテリー充電器をお持ちでも、バイクのバッテリーはうまく充電できない場合が多いです。ガソリンスタンドも充電器が大抵車用だからダメ。できなくはなくてもバッテリーにダメージを与えてしまいます。新品にいきなり・・・。
近所にバイク屋さんがないと充電を頼むこともままなりません。
バッテリートラブルはバイク乗りが陥る大きな落とし穴なのです。
季節の変わり目(特に冬季がらみ)やバッテリーの交換時に合わせて購入してみてはどうでしょう。
私が使用しているのは
オートクラフト HC12-1
というバイク用の
モデルです。定価で7800円。実売価格で7000円前後です。
0.6Aの微弱電流でシンプルにゆっくり充電するだけの機能ですが、
日常的・予防的に使うならこれで十分です。
MFバッテリーも対応で安心して使えます。
オートクラフトはアルプス計器という企業のブランドです。
オートクラフト
二輪バッテリー向けサルフェーション回復充電器(パルス充電器)の国内シェアは100%だそうです

知る人ぞ知る隠れ優良企業という感じなのでしょうか。
充電器は加筆した現時点で約3年使用していますが、まったく不満はありません。
完全に充電が習慣化して必需品となりました。
バッテリー関連のトラブル一切無し。
導入して以降は、バイクのバッテリートラブルは皆無です。
日常的に電気はかなり余計に使っています。
それでも大丈夫です。
自信を持っておすすめできます。
powerd by 楽や

余談ですが、最後に交換して今も使い続けているバッテリーは
交換予定の当時も既に国産品があまりにも高騰してしまったので、
コストパフォーマンスの高そうな感じがするACデルコ製のものを使用していますが、
価格も安く、現在も3年近く元気に稼動し続けています。
安くても良い買い物でした。